震災に伴う対応
・復旧状況(2011年10月6日現在)
1.スーパーミラーに破損がないことを確認(目視による)
2.第1コリメータに破損がないことを確認(目視による)
〃駆動機構の健全性を確認
3.モノクロメータの破損等がないことを確認(目視による)
〃ゴニオメータ駆動機構のメインテナンスを実施し、健全性を回復
4.第2コリメータの健全性を確認(目視による)
5.中性子ビームモニターに破損等がないことを確認(目視による)
6.中性子ビームシャッター駆動機構の健全性を確認
7.試料ステージローテーション機構(S1軸)の健全性を確認
8.エアーパッド(試料ステージ位置)のずれを修正(写真)
9.中性子ビームストッパーの修復(写真)
10.中性子検出器バンク(S2軸)の駆動機構の健全性を確認
11.検出器エレクトロニクス系の健全性を確認
12.HRPD制御ワークステーションおよび通信システムの健全性を確認
・今後の予定
JRR-3再起動後、オンビーム状態にて
・中性子ビーム経路の再調整
・中性子検出器角度補正(通常作業)
・中性子検出器検出効率補正(通常作業)
・標準試料等を用いた通常測定により装置全体の健全性を確認する